ワーキングマザーという言葉が最強すぎて、いまだに慣れない
ワーキングマザーとは、「家事・育児と仕事を両立させている母親」だそうです。
便利な言葉だなぁーと思います。結婚していて、仕事を持っていて、子供がいるということがひと言で分かる。
でもこの言葉って私には、少しどころかとっても、こそばゆく居心地の悪い言葉なのです。
世のワーキングマザーとは
雑誌やネットで見るワーキングマザー(以下ワ―ママ含む)って、なぜかハイスペックな人ばかり。
お仕事頑張って、家事もテキパキ、子供たちの笑顔が私の栄養!女も忘れていませんよっと、キラキラ眩しい。 いゃいゃ、大変なのよ、大変なんだけどそれを乗り越えてこそのワ―ママです!(ニコっ)みたいな。
だらっとしたいなんて1ミリも思っていない様子をかもし出しています。
人種が違うんだな、たぶん。
でも私も一応の条件的には、そんなワーキングマザーにカテゴライズされています。
ワーキングマザーという言葉は、能力が追い付いていないのに高い評価をされている感があり、居心地が悪いという意味での”こそばゆい”思いを抱いております。えぇ4年たった今でも。
大体、ワーキングマザーという言葉の定義的にも「両立」なんて言葉が出てきます。
両立なんてできておりませんっ
なにを持って「成り立つ」と判断できるのかすら分かりませんが、私、両立できておりません。
ゆるゆるとした、だらくさな生活の中で、家族に寄りかかって、もたれかかっていきながら、なんとかまわっている状況です。
洗濯物も朝たたむって決めているけど、つい今日はいいかと、3日いや5日くらい溜めてしまうことがあります。
そんな時に、息子から「下着がない」って言われようもんなら、こんもり盛り上がった洗濯物の山を指さし 「あの山から、探せ!」と、ミッションを与えたりしています。
息子も楽しいし、私も楽だし、お互いハッピー(‘▽’*)ニパッ♪ なーんてなりません。洗濯物の山を踏み荒らされ、息子は下着が見つからーんと泣きべそかいています。
夜ご飯も、子どもたちが「ハンバーガー食べたい」なんて言ったら、毎日でもマクドナルドに行きそうなイキオイです。
娘のトイレトレーニングを進めたいのに、つい面倒になってオムツでいいかと、自分を納得させる休日。
・・・書いているといくらでも書けそうですが、自分のダメ親っぷりに泣きそうなので、やめときます・゚・(ノД`;)・゚・。
でもみんなも、こんなもん・・・だよね?
両立っていうより、共倒れになるギリギリのところにいるんじゃないかと。
完璧なワ―ママなんていない
雑誌ではそのテーマに沿って、良い部分だけを編集されているのも理解しています。
ネットでも、ワ―ママの素敵部分が切り取られているであろうということも。
現実は、夫はまったく家事育児に非協力的で毎日が大変!仕事も評価してもらえず、ストレスが溜まりまくり。子供も言うこと聞かないし、イライラが余計に溜まります!というワ―ママが結構います。また最近はそれにスポットをあてた特集もみたりします。
現実には、一部本当にキラキラしたワ―ママもいるんでしょうけど、みんなそうじゃなく、家事と育児と仕事やその他もろもろの中で、もがきながら生きていっているんだと。
キラキラしているように見えるワ―ママも実際は葛藤があって、それを乗り越えたからこそのキラキラだったりします。
だから、完璧なワ―ママなんていない・・・と思いたい。
さて、ここまで書いて終着点をどうしようか
困った(´・ω・`)
この後に続ける文章を3通り思いついた。
- ワーキングマザーって言葉が、とても強い言葉。なんか最強。-と続け、でも実際はとても脆くて、ギリギリの状態だから、なんでも頑張りすぎはダメだよ。ワ―ママ同士や家族からももっとサポート貰おうね。
- 実際の大変な状況を、ワ―ママ予備軍の若い女性が見たら、そこまでして結婚・出産したくないって思いかねません。-と続け、若い人たちへ、でもワ―ママって悪くないよ。(説得力ないけどw)
- みんな大変。でもまぁ、生きてりゃいいのよ。-と続け、こんな私でもワ―ママやってます。これからもゆるくやっていきます宣言。(これか!)
補足:2の問題は唐突に出てきた感がありますが。あんまり大変だ大変だと言っていると、若い人たちを脅している感じがするから、大変さだけを訴えていくのは、ちょっとなぁって言う気持ちは、常にあります。
なんだか、悶々とした記事になってしまいましたが。
いつもこんなことをウダウダと出口なく考えているんですよ。誰か出してw
なんかスミマセン。ではではー。
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