理想の間取り・洗濯の家事動線について考える~ランドリースペース
今回は、私の理想の洗濯室というんでしょうか、ランドリールームと言うとちょっと洒落すぎて恥ずかしいのですが、洗濯を主とした家事動線について考えてみたいと思います。
目次
洗濯こそ重労働!家事動線を短くすると楽になる
当たり前ですが、洗濯は洗濯機のボタンを押すだけではありません。
脱衣からスタートして、あらう(洗濯)→干す→たたむ→しまう(収納)、という一連の流れで『洗濯』という家事は完結します。
問題は、それぞれの行為を行う場所が遠いことが多い、ということです。
風呂場近くの脱衣所(洗面室を兼ねることが多い)→洗濯機の場所→ベランダなどの屋外(日当たりの良い室内などもある)→たたむ&アイロンの場所→それぞれの自室のクローゼット等の場所をぐるぐる回るだけで、どのくらいの歩数がありますか?
これがなるべく近くなれば、かなり洗濯に関する家事労働も軽減されるはずです。
我が家は洗濯乾燥機を導入しているので、普段着るものは、ほぼ乾燥機まかせになり、“干す”という作業を省略できていますが、それでも洗濯機の場所・たたむ場所・収納する場所がバラバラなので、やはりとても面倒です。えぇ、たとえ狭くても。
乾燥機がなかった頃は、ベランダに行くのもイヤだったです(笑)
こんな洗濯の家事動線はいいんじゃない?
私はマンションの間取りを見るのが好きなんですが、夢のある間取りはやはり自由設計の一軒家に劣ります。
最近の住宅メーカーは、結構ママ目線のプランを全面に押し出しているところも多く、間取り好きにはたまりません(笑)
洗濯の家事動線に対して下記の3つのメーカーの事案を見つけましたので、いつかのためにw、備忘録としてここに記しておきます。
※私自身はこれらの関係者でもなんでもありません。記事中のリンクも広告ではありませんので~。
住友林業の『mamato(ママト)』
先日、リビング収納について、リビングのバックヤード的な発想が良いよね~っという記事を書きましたが、この中で言及させて頂いた「住友林業のこまま」という商品は、実は『mamato(ママト)』という提案の一部?姉妹商品?だったみたいです。
で、よく見てみると、この『mamato(ママト)』という家づくりの提案がとっても良かったのですよ。
ちょっと画像が小さくて薄いので分かりにくいのですが、サイトに行くと分かりやすく動画のようになっていますので。
住友林業さんより画像をお借りしております。
簡単に説明すると、
- ①がクローゼットで「しまう」場所
- ②が洗面所・脱衣所で「あらう」場所
- ③がバルコニーで「ほす」場所
- ④が(提案では)ファミリールームという「たたむ」場所
となっています。動線の順番としては、②あらう→③ほす→④たたむ→①しまう、です。本当に短い動線で洗濯の家事が完結できそうなプランですねぇ。
参考リンク:住友林業のmamato(ママト)のサイトへ
トヨタホームの『mamahapi(ママハピ)』
トヨタホームさんの『mamahapi(ママハピ)』というものもあります。
トヨタホームさんより画像をお借りしています。
これも簡単に説明すると、
- ①がキッチン
- ②がランドリーで「あらう」場所
- ③がドライルームで「ほす」&「たたむ」場所
- ④がスタディコーナー
- ⑤が屋外の「ほす」場所
ということになります。ちょっと①と④が今回の趣旨からは逸れますが、気になる間取りですね(笑)
ここでは、ドライスペースを兼ねた家事室があります。ここでアイロンかけたりできるようです。なんだか至れりつくせりですねぇ。
屋外へのアクセスも良く、天気のいい日はバーっと干したいですねぇ。
このプランでは、「しまう」場所があまり考慮されていませんが、他の要素(スタディコーナーとかキッチンに近いとか)では、結構ポイント高いです。私的にw
参考リンク:トヨタホームの『mamahapi(ママハピ)』のサイトへ
クレバリーホームの『shufule(シュフレ)』
最後に紹介するのは、クレバリーホームの『shufule(シュフレ)』です。
ちょっと全体像が分かりにくいので、下に全体像を貼っておきます。
上の画像は2点とも、クレバリーホームさんよりお借りしています。
ここは番号打たなくても、すでに画像で視覚的に分かりますね(*・ω・)ノ
一番最初の住友林業さんと、似ている感じでもあります。両方とも2階のプライベートスペースを想定した動線計画になっていますね。
うーん、これもとっても良い感じです。はぁ(*´∇`*)←妄想中
参考リンク:クレバリーホームの『shufule(シュフレ)』のサイトへ
まとめ/洗濯の家事動線はしっかり考えましょう
上の3つは、どれも名前からして、モロに主婦(ママ)にターゲットを絞ってきていますね(笑)
本当に洗濯が苦痛ならば、“洗濯を外注する”という選択肢もあるとかないとか・・・。宅配便で送って、洗濯したものをまた返送してもらうっていう。もうそういったサービスも普通になる日がくるんでしょうねぇ。
しかし、日々の洗濯物はどんどん子どもたちがこしらえてくるわけです。
そんな日が来る、なんて悠長に言ってられないので、少しでも楽な動線で家事負担を軽減できれば良いですよねぇ。
はぁ、家たてたい。(決まり文句w)
ではではー。
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