「ワーキングマザー」の先輩・母にきく
「ワーキングマザー」というカテゴリで登録させてもらっていますが、実は私、この言葉に対してまだ気恥ずかしさがあります。
兼業主婦?共働き主婦?
でもやっぱりワーキングマザーが今の言葉として、認知度が高く、また的確なのでしょうね。
私の母は、まさに「働くかーちゃん」でした。
フルタイム(当時はフルタイムという言葉もなかったでしょうが。)で、私を含む3人の子育てと、仕事に、家事に、大変だったと思います。
自分がその身になってはじめてわかる母の偉大さってやつです。
ちなみに父は、家事・育児まったく協力的ではありませんでした。。。なんかね、とっても自由人でした。(注:まだ存命です。)
でもだからって、母がイライラしていたという記憶はありません。
だって、今みたいに洗濯乾燥機やルンバなどのお助け家電なんてありませんよ。時代は二槽式です。(知ってます?)
本当に尊敬します。
そんなワーキングマザーの大先輩・母に突撃インタビュー
この前、実家に帰ったときに聞いてみました。「そんな状況で、どうしよったと?」と。
母は、「どうしよったっちゃろうね。(=どうしてたんだろうね。)」だって。
ちゃんちゃん。おしまーい。
じゃなーいっ!!
もうね、忘れているんですよ。壮絶だったであろう日々を。
記憶に残す余地もないくらい、フル回転で私たちを育て上げてくれたんですね。たぶん。
でもそんな母はとっても多趣味
パッチワークに、お習字に、バレーボール。。。は、私が幼少の時からずっと続けています。
今は、それにプラスして、テニスと社交ダンスなんかも始めました。
まだ仕事もしているため、なんなら私より忙しいです(笑)
パワフルばーちゃん、ここにあり!です。
どうやって時間をやりくりしていたのか
母は私たちを寝かしつけた後、趣味の時間に充てていたとのことです。
コテって、寝てくれてたから助かったと言われました。(いぇいぇ、こちらこそ。)
あとね、私が見てて思うのが、焦らないってことですね。
時間をかけてじっくり取り組む。
私はせっかちなので、すぐに結果が見えないと、なんだか飽きちゃうのですが、母には、それがない。
パッチワーク、パズル(も趣味だった!)などは、2~3ヶ月くらいは、平気でテーブルの上にあります。
でもコツコツ完成させています。
とにかく、焦らないのひとことに尽きますねぇ
まとめ/ワーキングマザーの先輩・母の子育てとは
子育てについても基本は同じ。焦らない。
- 少々遅れても良い、健康であれば。
- 少々汚くても良い、健康であれば。
- 少々泣いたって、ケンカしたって良い、健康であれば。
です。
子育てで一番大事なことは、家族みんな心身ともに健康であることです。
これを忘れて、目先のことにこだわると、焦っちゃうんですよねー。
- 人と比べて焦らない。
- 時間に焦らない。
- 自己欲求の理想と現実の差に焦らない。
ウン、コレ大事アルネ。(だれ?)
自分に言い聞かせています。。。
当たり前のことだけど、すぐ焦っちゃう自分への戒めです。
ブレない母は、今、趣味を満喫しています。
それでも時間が足りない、もっと、もっとしたいことあるっちゃけどねぇーと能動的に生きています。
なんでもそうですが、受動的ではいけませんね。
ま、なかなかできないけれど、アクティブにのんびりいきましょうということで。
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