家計改善 – 保険の見直し・一人で1万円の削減

家計改善・保険の見直し

家計改善シリーズ、細々と続けていきます。

今日は、保険のたな卸しです。

我が家の保険は、独身時よりそれぞれに加入していましたので、子供が生まれる前までは、特に何も手をつけていませんでした。

私の保険の内容は、よくある終身保険に特約で医療保障がついているものでした。

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夫婦の保険は別でそれぞれに考える

これは、今はもう当たり前かもしれませんが。
今でもあります、夫の保険に特約で家族の保障もまかなえてしまう保険。

私は保険は素人ですが、これはちょっとどうかなと。

夫が保険をやめたら、妻や子供の保障までも一気に失ってしまいますので、保険は各個人個人で入るのがベストだと思っています。

夫はすべて私に任せてくれているので(ただ単に考えるのが面倒と思われますが。)、私と夫と別々に考えて、今回は特に私(妻)の保険について考えていきたいと思います。

保険の見直しポイント

早速、私(妻)の保障内容を検討していきます。

改善前の妻の保険内容とその掛け金

保障内容 保障金額 掛け金(月額)
死亡保障 300万 4,827
医療特約 入院 5,000円/日 2,465
入院初期給付 5,000円/日 250
女性疾病 5,000円/日 1,185
免除特約 87
合計 8,814

どうですかねぇ。ちょっと前の保険としては、かなり一般的な感じじゃなかろうかと。

死亡保障は終身ですが、特約は終身ではなく、85歳までの保障、65歳まで支払いが続く予定です。

掛け金の合計金額を算出

これ、やったほうが良いですよ。

私はあと25年の支払いと考えて算出してみると。。。

8,814(円)×12(ヶ月)×25(年)=2,644,200(円)

今まで払った分を含めるとちょっと凹みそうなので、将来払う予定の金額で算出ですw。

ん?お気づきですか?そう、死亡保障もついての金額です。

再度、医療保障だけで算出すると、
3,900(円)×12(ヶ月)×25(年)=1,170,000(円)

なんと、100万円を軽く越えます。

今まで私はこの恩恵に預かったことが、1回しかありません。レーシック手術を受けたときに、手術給付金として10万ほど貰えたくらいです。 (注意:今の保険は出ないことが多いです。目安としては2005年以前の保険は、出るかも?です。)

今後、もし病気をしないままだったら、この117万円は掛け捨てなので、戻ることはありません。当たり前ですね。

保険の相互扶助の考え方とかいろいろあるかもしれませんが、ここでは現時点でいかに自分にとって無意味かと認識したわけです。

医療部分は「自分de医療保険」に移行

なんだ、このベタなネーミングはw。でも分かりやすいし、探すといっぱいありそうです。

そう、この保険会社に払っている医療保険料分を貯金していくと、117万円が溜まります。

これを医療用の予備費として使っていきます。

病気しなければ、この117万円は別のことに使えます。やったー。

死亡保障は払い済み保険に切り替え

払い済み保険って聞いたことあります?

これは今の保険を解約するのではなく、保障は残したまま支払いをやめてしまうというものです。

保障金額は、今までの掛け金内で保障できる金額になります。

私の場合は、約100万円の保障を得ることが出来ました。解約すると返戻金は40万にも満たなかったので、40万を手にするより保障が残る方がいいかなと。

またいつでも解約ができますので、銀行にお金を預けている感覚と一緒です。銀行より利率も良いし、死亡保障もついているという感覚です。(払い済み保険にすると、死亡保障額は変わりませんが、解約返戻金は利息がついて増えていきます。また利率は契約時により異なります。)

保険会社に連絡すると、解約返戻金や払い済み保険にした場合の保障額をすぐ教えてくれますので、聞くだけでも参考になるかもしれませんよ。

死亡保障が、100万って少ないよね?

もし私に万一のことがあった場合のために、別途「収入保障型」の保険に入っています。これはマンションを購入したときに、夫には団信があるのに私にはないので、その分と思って入っていました。

これは私の収入が途絶えると、毎月のキャッシュフローが滞ることもありますが、子どもたちや家事の面倒を見てくれるためのサポート費用などのために、必要な保険かなと感じています。

ワーキングマザーに限らず専業主婦の方でも、残された家族の生活能力(家事能力)などを勘案して、家事サポート費用のために入っておくのも一案だと思います。

▼遺族年金について

今まで夫を亡くした妻にしか出なかったのですが、2014年4月から妻を亡くした夫にも出るようになりました。そのシュミレーションをしてみて、この収入保障型の金額を減額しました。

支払は月2,000円弱、安くなりました。

遺族年金、ちょっと頭に入れておいた方が良いかもです。

▼会社員なら

死亡退職金や共済金などが支給されるのでは?と。

一度、チェックしてみてください。

保険料減額作戦結果(妻の場合)

我が家では、上記のように考え、結果このようにまとめました。

働いている間の保険と考えています。

  1. 死亡保障 ⇒ 収入保障保険 + (払込済保険)100万 + 会社からの給付
  2. 医療保険 ⇒ 自分de医療保険
  3. がん保険 ⇒ 単独で加入していた。今思い出したのは内緒。今後検討。

私の保険だけで、月1万円ほどの出費を減らすことができました。→このまま貯金ですよ。

それでも不安という人は?

うん、これは考え方だから、いっぱい保険をかけたらいいと思うよ。

まぁそういってしまうとアレなんで。。。。

掛け捨てで一番保障と掛け金のバランスが取れているのは、県民共済だと思います。

実際、具体的に見てみると上記で示した私の改善前の保障内容をはるかに上回る保障で月2,000円で済みます。還付金などを考えると更に安く済みます。 お住まいの県の県民共済を見てみてはいかがでしょう?(埼玉県民共済だけ、ちょっと違うとの情報がありますが。)

医療保険に関しては、実費補償型とかいろいろ見ましたけど、掛け金が上がっていくのが今後の家計を圧迫しそうなのでやめました。

また、この改善策は65歳以降の入院保障は考えていません。老後は健康でいるか、それなりの貯金が必要ですね。

以上、検討の参考になれば幸いです。

まったく保険については素人考えですので。念のため。

ではではー。

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