おかあさんといっしょ・『ドコノコノキノコ』の不思議なメロディ
今週の歌は、『ドコノコノキノコ』ですねぇ。（2015年9月14日～19日の週）
この曲は、もう番組を越えて子どもの曲として、運動会のダンスなどによく使われているみたいです。
現に、私の甥っ子の保育園では昨年この曲のダンスがプログラムにあり、甥が張り切って踊っていました。
季節がらと運動会シーズンならではですね。
当初から話題のメロディ・着うたとして人気だった
この曲は2010年9月の月の歌です。作詞はもりちよこさんで作曲はザッハトルテです。
放送当初から話題になっていたらしく、着うたで大人気だったため、その年の紅白にゲスト出場しています。
ちょっと不思議なメロディで、頭に残るというか口ずさんでしまいます。
作詞のもりちよこさんは、おかあさんといっしょでもいろんな歌をつくっています。
有名どころはいっぱいありますが、最近では『あくびがビブベバ』とか『パンパパ・パン』などでしょうか。でも外せないのが、やっぱ『かっぱなにさま？かっぱさま！』と『たこやきなんぼマンボ』でしょうねぇ～。他にもたくさんありますが、食べ物系が多い印象で、陽気な歌詞というか言葉あそび的な歌詞が多いです。
もちろん、うちの子どもたちにも、とってもウケの良い歌ばかりです。
『ドコノコノキノコ』は『栗の実』へのオマージュ？
当時私は第一子の臨月間近だったので、もうすぐ生まれてくる子どもが将来観るであろう番組として、ちょくちょく観るようになりました。
そのころは、今みたいに、たくみおねえさーん(*´∇｀*)だいすけおにいさーん(*´∇｀*)なんて思ってなくて、冷静に観察しているような感じで観ていましたねー(笑)
で、この曲。
最初は、なんじゃ？って感じでしたw
『栗の実』って童謡、知っていますか？私小さい頃から好きでして。この歌になんとなく雰囲気と歌詞が似ているんですよねぇ。この歌は栗の実がどっかに行っちゃった、空に行ったのは雲になって、海に行ったのは貝になって、どこかに行っちゃったのは3年後に芽をだして栗の木になるっていう歌詞なんです。ちゃんと落ち着くところに落ち着く歌詞なのです。
でも『ドコノコノキノコ』はもうすでに何か（落下傘やらクラゲやら）になって、どっかへ行ったよー、どこだろね？神様だけが知っているっていうオチで、最後まで不思議ワールド。
そんな感じ全部ひっくるめて、なんじゃ？だったのです。当時は“月の歌がある”なんて知らなかったので、よく流れる変な歌～、くらいでしたねぇ(笑) 人気になっているなんて知りもしませんでした。
でもよく考えたら、対象年齢は３才ですもんね、落ち着かなくていいし。
私が『栗の実』が好きだったので、なんか似ている感じがするなぁー、これってオマージュなのかなぁ～っと勝手に思っているわけです。（あくまでも個人的な印象です。）
脂がのってきた３年目の代表曲
このクリップは、おにいさんおねえさんが出てこないので、正直見ごたえがありません。（←どこ見てんだって話w）
でも先日も記事に書いたんですが、３年目のDVDのタイトルにもなっているので、番組的にも３年目の代表曲だと思いますし、私も半分そう思います。あと半分は『まほうのとびら』かな。
脂がのりはじめた時期ですねぇ。お顔もあか抜けてきております。
私個人的には、３年目では『きらきらきらりん・みゅーじかる』推しですが、これは人気なかったのかなぁ。まゆおねえさん（当時の体操のおねえさん）が出演しているため、今週の歌枠では放送されないんですよねぇ。うーん、撮り直してくれないかなぁ～。この曲くらいからダンスが格段に難しくなっていて、とっても見ごたえがあるんですよねー。
と、また感想文レベルになってしまいましたが、今週の歌は『ドコノコノキノコ』ですねぇ、という記事でした。
最後の早口言葉をまた子どもたちと歌いながら、通勤したいと思います。
ではではー。
▼収録CD・DVDなどの詳細情報
https://seikatsu-shikou.com/okaitsu/song/dokonokonokinoko