私はワーキングマザーになるために転職を成功させました

ワーキングマザーの転職

今、私はある企業で正社員として働いています。

会社で働いている人のことを蔑視した言い方で「社蓄」という言葉がありますよね。女性向けではないのかな?どちらにしても、私はこの言葉、嫌いです。

良いじゃないですか、会社員。社会保障も年金もかなり優遇されています。なんて言っても、女性は出産や育児に関して制度が整っています。(使えるかどうかはまた別問題ですが。)

私はワーキングマザーになるために、正社員を目指しました。えぇ狙って。そしてそれを叶えました。

新卒で入った会社の倒産、そして就職活動

私が27歳の時に、勤めていた会社が倒産しました。

予兆はあり、入社3年目くらいから給料が毎月ではなくなり「今月はとりあえず5万ずつね」みたいな支払いでした;

独身で一人暮らしは気楽なもんで、ありゃりゃ?くらいで済みましたが、とくに家族持ちの先輩(男性)はいつも大変そうでした。そりゃそうですよねぇ。

仕事をしても給料が入らない、入っても正規の金額ではない、見通しなど立ちません。

社員が続々辞めていきました。もちろん私もいつかはその時がくるのだろうと思い準備はしていました。超氷河期に紆余曲折の上、やっと入った会社です。仕事も楽しくて本当は辞めたくはなかったのですが、給料が出なくては生きていけません。

ある先輩社員が病院にかかった時、社会保険証が使えないと言われ、会社負担分を支払っていなかったことが発覚しました。(どんだけ・・・(´д`;))

それを聞いたとき、私はすぐに辞め、ほどなくして会社は倒産しました。なので実際には倒産→無職ではないのですが、ほぼそのようなもんだと思っています。

無職になって、職業訓練に半年通い、さて就職活動です。

当時28歳。独身。子なし。

いくらでもある、と思っていました。実際にはなかったですねぇ・・・希望するところは書類の段階で、ことごとく断られました。

経験がないからだろうか、とも思いましたが、同じ職業訓練に通っていた1つ上の男性(未経験)が、同じく希望する企業に就職できたのには、悔しさしかなかったですねぇ(笑)

もちろん能力の差と言われたらそれまでなのですが、当男性も不思議がっていましたしw、なんていっても書類ですら通りませんからね。これは大きな声ではいえませんが、男女差別?女性限定の年齢制限か?と、疑りたくもなる就職活動でした。 (ここはオブラートにw なってないけど。)

まぁ無職のままでいる訳にはいかなかったので、とりあえず派遣に登録。たまたま紹介されたのが「ITインストラクタ」という仕事だったんですけどね^^

これで私は一応の就職活動を終え、派遣社員をこのあと数年経験しました。

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不安だった派遣社員時代

この仕事も楽しかったです。けれど、やはり派遣社員。契約期間が終わればまた就職活動を繰り返さなくてはいけません。

幸い派遣先は1年契約だったので、1年毎の査定・契約更新なるか?ということだったのですが、このときはやはり切られるかも?という不安と戦わなくてはなりません。

いくら心臓に毛が生えるくらいの強心臓の人でも気になる契約更新。これは精神的に疲弊しますね、ホント。

またこのタイミングで時給の交渉やら行います。もうね、イヤすぎ。

30になり(当時彼氏もいなくて←関係ない)私は一体どうなるのだろう?この先ずっと働くのであれば派遣は難しい、という思いを漠然と抱えていました。

実際に紹介派遣(派遣先がOKなら社員への道もあり)などを希望しようと思いましたし、転職情報などには目を通していました。

30歳既婚女性の転職

そうこうしているうちに、ご縁があり結婚することになりましたが、私はやはり転職を意識して動いていました。

でもなかなか無いんです。社員は。

私が社員にこだわった理由は、ずばり育児休業取得のためです。

子どもを産んで1年後、働ける環境が用意されているという制度がとても魅力的だったからです。

結婚も運よくできたので子供も欲しい。夫の給料だけではこの先も不安だし、働くこと自体は好きなので続けたい。 働きながら子供を育てるには、派遣社員のままだと出産で辞めざるを得なくなるので、出産後復帰を約束された育児休業が取れる社員が良いだろう。派遣として働き続けたら、出産後はまた就職活動からしなくてはいけない。それはとても苦痛。しかも条件(※)は悪くなる一方だし・・・。

と、かなり複数の理由で社員を目指しました。

(※:小さな子供がいると、急病や学校行事などで休みが多くなる傾向があります。これは企業にとってはデメリット。)

私の母は筋金入りのワーキングマザーでしたから、それを見て育った私は頭の中に専業主婦って選択肢がなかったんですね。

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そうやって転職活動をしていたところ、幸運なことに知人の紹介で今の会社の面接を受けられる状況になり、いきなりの社長面接。

開口一番『女性で30歳やろ?いらんっちゃけどねぇ。まぁ紹介やし、結婚しとうっちゃけん、パートでよかろうもん。』と。

いやー、悔しくて涙が出そうでした。なんとか堪えましたけど。今思い出しても腹がたちますw 一緒に面接をしていた常務が「それヤバい」ということを仰ったのが救いでした(笑)

紹介してくださった知人に対しての義理もあり、パートでという条件を受け入れましたが(弱いw)『頑張れば、社員になれますか?』という質問をしたことは、その後でかなり有効だったと思います。望みがあるかないかも判断できますしね。

パートからのスタート

パートとして1年半ほど働きました。時給は良かったです、とっても。でもやはりボーナスももちろん無いです。

一番こたえたのが、パート・アルバイトの文化があまりない職場だったので、例えば休みの取得ひとつにしても同僚の理解が得られないことでした。

平気で「パートなのに休み取れると?」など聞いてきます(笑) 半年以上勤務で一定時間を満たせばそれに応じて休み(有給)が貰えるなんて知らなくて良いわけです、ずっと正社員で働いていれば。

実際にパートから社員になった人もおらず、やっぱりこのままなのかなぁっと思い始めたころ、当時の上司から社員に推薦をしていただき、また社長面接です(笑)

やはり社長は反対意見だったようですが、上司が外堀を埋めてくれたおかげで、無事に1年の契約社員にしてもらいました。1年たったら正社員になれるかも?っというやつです。(ちなみにこの社長は今は引退されています。)

契約社員からはれて正社員へ

ここで安心してはいけません。うっかり子供でも出来ようもんなら、また最初から振り出しですw

たいした過失もなく無事に1年過ぎ、やっと正社員として採用されました。さぁ、子供を作り放題です・・・じゃない、ちゃんと仕事しましたよー。

さらに1年経って妊娠することも出来ました。時に34。なんかいろいろギリギリw でも良かった、良かった。

コツ?月並みですが、縁は上手く使い、ある程度誠実に仕事をすることでしょうねぇ。(私らしくない・・・)

と、いうことで、私の転職履歴でした。

まとめ/30歳既婚女性でも転職は成功できる

絶対正社員!とすすめているわけではありません。

個人個人の選択になりますが、ただフルタイムに近い形態で働くならば、会社員が今の社会では制度的にかなり優遇されていることを覚えておいて損はないと思います。

人それぞれ、幸せのかたち・基準は違いますし、私は転職が成功したからと言って、人生に成功したとは言っていません。

そんなことって、これからの本人の心の持ちようですよね。その時々によって選んでいけばいいと思います。

私の場合、出産や育児を視野に入れ、でき得る選択肢の中からこれを選んだよというだけのことなのです。

今現在、私は2人の子どもを出産し、2度にわたる産休や育児休業も取得させて貰いました。おかげさまで、子どもたちも元気に保育園に通っています。

保育園を入れるにも正社員の方が優先順位が高いことは、よく言われていることですし、実際にそうです。それでも入れるのに大変苦労しましたが。

私は正社員になれて良かったなぁと思うのです。

運もありますが、諦めないでチャンスをつかむ!これに限ります。あとはどれだけ会社に貢献できるか、ということでしょうが、それはまた別のお話w。

まぁ私が数年後、ワーキングマザー、やってられな~い、辞めたい~、なんて言っている可能性ももちろんありですけどね(笑)

長文、乱文、失礼しました。

ではではー。


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