待機児童問題について思うこと #taikijidou0challenge

待機児童問題

待機児童についてバトンが回ってきました(*´∇`*)

この問題は社会全体のいろいろな要素が絡み合ったり、地域格差があったりで、難しい問題だと感じています。 ただ、ひとりひとりの力は小さくても、みんなで声をあげれば少なからず思いは届くものと信じて、ありがたくバトンを受け取ります。

またこの問題に関して多くの人が関心を持ってもらいたいと願っております。

私も実際にこの問題に直面し、行き場のない思いで過ごした経験があります。あんな思いは二度としたくありませんし、また他のママさんたちにも体験して欲しくありません。

特に第一子は不安がたくさんです。手探りの子育ての中で自分の子が待機児童になるかも?と、さらに不安を煽られると心理的負担が膨大です。

待機児童問題~正社員でも厳しい現実(私の体験談)

実は私の住む福岡市は、数年前“待機児童ゼロ”を実現しました。(でも実際はどうなのでしょう?体感としてはちょっと違う雰囲気がありますね。)

それより前の話になります。また個人的な体験談なのでご了承くださいね。

国の制度では育児休業は1年間取得できます。ですが、息子は秋生まれだったので1年後の秋に保育園に入所できる可能性は“0”でした。 育児休業には保育園に入所できない場合に半年延長できる制度もあります。1年半休んで1歳児からの入所にかけるか、半年の0歳児から入所するか選択しなければなりません。

ここで考えなければいけないのは、1歳児は0歳児からの繰り上がりの児童がいるため、定員が数枠しか増えないという事実です。

保育園への入所がシビアではないところだったら、1年か1年半の育児休業を選択していたでしょう。 でもその現実を前に、悠長に1年も休んでいるわけにはいきませんでした。(年も年だけに第二子も早く授かりたかったので。) 生まれて半年後の春、しかも0歳児で入れないとその先入れる可能性はどんどん低くなります。

私がしてきたことは次の通りです。

保育園の申込みのためには見学が義務付けられていますので、妊娠中に数箇所の保育園に見学に行きました。

たまたまなのでしょうが、第1希望だった保育園の園長から「子供が小さいうちはお家でみてあげた方が・・・。」なんて言葉を言われました。そういう思想?(3歳児神話なるもの)があるのは知っています。 でも現実、経済的な理由など諸々で、保育園を必要とする人がいるから保育園があるわけです。安心して預けたい先である保育園の園長からは言われたくない言葉でした。 たったひと言ですが、「この子はかわいそうに・・・」などといった思いで保育しているのかしら?と勘ぐりたくなるには充分な言葉でした。

あ、脱線していますね、戻します。

次に保育園の申込みをするために、生まれたばかりの子供を連れ、区役所の子育て支援課を訪れました。

まずはじめに、どのくらいの申し込み数があり、どのくらいの待機児童がいるのか説明され、大変厳しいということをレクチャーされました。
この説明、暗に“諦めろ”といわんばかりの圧力を感じてしまいます。特に最初の子育てでナイーブな状態の母親には堪えますよねぇ。(これはどこの自治体でも行われているようなことを聞いたことがありますが。)

今、福岡市は保育コンシェルジュさんなどがいらっしゃって相談しやすいとのことですが、当時はそういう風に接することが当たり前だったのかもしれません。

居住区内の保育園がいかに厳しいかを説明された後に、提案されたのは。。。別の区にある島の保育園でした。

もう笑い話にしかなりません。保育園通いにフェリーですか?と。 かろうじて陸路でつながっているところ(車でも片道1時間!)なのですが、いや、当時は車も所有しておらず無理難題な提案でしたねぇ。担当された方は真面目に提案してくれたのでしょうけど・・・(;´Д`)

やはり0歳児から入所することを心に決め、申込みをしました。でも0歳児でもスライドの在園児や兄姉の在園児が多数いたようで、結局4月入所はかないませんでした。(※スライドの在園児:春生まれなど年度の早い時期に生まれ、秋ごろに途中入所できた方。繰り上がっても0歳児クラスになります。また福岡市は兄弟の優先が少なからずあります。)

当時も、第二希望・第三希望と記入する欄がありましたが、どこも満杯なため意味をなしていませんでしたねぇ。

最終的にはたまたま会社近くの保育園に空きがあって5月中旬から入所することができました。

入所が決まるまでの数ヶ月間、とても不安でしたし、1年半待ったところでおそらく絶望的状況なので、認可外に入れるしかないだろうと諦めていました。(文字にすると「不安」だけで終わっちゃいますよね。。。語彙力がないため、なんとも歯痒い思いをしております。)

公共のバスでの通園・通勤は結構過酷なものではありましたが、あの保育園が決まらない焦燥感のようなものは二度と経験したくありません。

関連記事公共交通機関で、乳児を抱えて通勤・通園していた経験を赤裸々に語ります

第二子が生まれ、家の近くの保育園への転園を少し迷いましたが、やはり在園児優遇の壁に立ち向かう気力はありませんでした。逆に今の保育園では在園児優遇の壁に守られている立場を手に入れているので、あえて手放す勇気も、外に出て行く覚悟もありませんでした。それだけいわゆる保活(=保育園への入園活動)の心理的負担が大きいということです。

保育園の入所にあたっては、正社員でも安泰ではありません。今とは基準が違うと思いますが、当時は同じような労働形態や収入なら職種も見られ、普通の会社員よりは介護職や医療従事者が優先されると言われました。

同じ会社に勤める同僚(正社員)は、認可保育園には入れず結局認可外保育園に預けるしかありませんでした。

もちろんパートタイム勤務者よりかは優遇されていました。正規雇用という文字で。非正規雇用という労働形態はとっても冷遇されています。本当、働いていること自体は同じなのに・・・っていつも思います。

新しく仕事を始めたい方は特にこの問題は過酷な状況です。私の義理の妹も実際になかなか決まりませんでした。また決まっても兄弟別々の保育園で本当に苦労していました。

どこでも言われていることでしょうが、入所申込みに行くと「仕事は決まっているのか?」と聞かれ、仕事の面接に行くと「子供の預け先は確保できているのか?」と聞かれ、本当に堂々巡り・ニワトリが先か卵が先か、の状態になります。運よく仕事が決まっても、保育園への入園順位は後ろのほうで・・・ということはよく聞きますよね。

双方の言っていることも、当たり前のことなので、どこにも文句のぶつけようがないですよねぇ・・・。

福岡市の待機児童は?入園基準は?~福岡市保育施設等利用調整基準表

そういや当時の基準表も見せてもらいました。ただそれを載せても何の参考にもならないと思うので、今の福岡市の保育園への入所時に基準となる点数表を貼っておきますね。

参考リンク福岡市保育施設等利用調整基準表[PDF](http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/50787/1/kijyunnhyou.pdf)

これを見る限りでは、正規雇用という文字は見当たりません。労働時間だけが基準みたいになっていますね。

我が家のような単身赴任世帯の調整点もあるみたいですねぇ。ほぅ。少しは改善されているような気がします。

上でも少し触れましたが、福岡市は平成26年度に“待機児童ゼロ”を実現しています。

ここ数年、保育園や小規模保育施設の拡充は一市民から見ても、かなり頑張っている方だと思います。5年前より随分増えました。
数年前、福岡都心にできる保育園に治安が悪いだのなんだの反対活動があり、市はそれに対応するため結構お金も労力も使っていたように感じます。確かに治安とか避難経路の問題もありましたが、うーん、難しいですよねぇ。私は評価しておりますが。

加えて、私立幼稚園就園奨励費補助金(幼稚園に通う子への補助金)や第3子優遇事業(第3子以降かつ3歳以上の保育料免除)なども行っています。

ただ、それでも個々のニーズに合っていない部分もあり、今、本当に待機児童が“ゼロ”なのかは、ちょっと怪しい部分でもあります。

そもそも待機児童の数え方に難があるのはあるんですが、実際に当時、実現したと発表された平成26年は市内でも区や地域によって格差がありました。実際には隠れ待機児童が存在しました。
その時の表を見せてもらったのですが、A区では待機児童が3人でB区で定員が3人余っていると、プラスマイナスで“0”です。そう、これが実態でした。もちろん同じ区内でも地域差で集中する園とそうでない園とありましたので、プラマイで“0”が実現していました。

うん、ちょっと笑っちゃいましたね・・・。苦笑いです。ゼロちゃうやん、って。(←なぜか関西弁w)

そもそも待機児童問題っていろいろな要素が絡み合っているので、ただ単に保育園を増やせば良いってもんでもありません。

そこで働く保育士たちの確保や低賃金問題。また福岡市はほとんど民営化をしているので、ワンマン経営者(園長)の元に職員が集まらない保育園も実際にあります。そうなると保育の質が問われます。

日頃、先生たちと接していると、早番・遅番の多さや保育の大変さがよくわかります。モンスターに近い親も多いでしょうしね。本当大変だと思います。

先生ご自身も小さい子どもを抱えて働く身であることも多く、同じ働くママとしての共通の悩みも話すこともあるくらいです。私だったら無理ーっと思うような労働環境です。加えて低賃金という・・・。

問題山積みですね。なんかため息しか出なくなってきた(´Д⊂)

文句を言っても始まらない~個人で何ができるか?

最終的には政治への積極的な参加などが叫ばれるのですが・・・。

ただ政治の施策って時間がかかるので、実現したときには自分の子らはもう小学生など対象外になっているものです。そうなると「喉元過ぎれば・・・」的な感じになり、客観的な立場に舞い戻ります。それが悪いわけではありません。当たり前のことだと思います。

未来の子どもたちや保護者のために!という高い志がない限り、なかなか動けないのが現状ですし、普段の子育ての中でその時間も充分に取れないですよね。

もちろん頑張って政治への参加や待機児童問題の解決に向けて活動をなさっている方々には本当に頭が下がります。

本当にみんなが納得する解決方法はないのでしょうか。

ただこうやって不安や不平を口にするだけでは、何も変わらないのは事実です。

まずは現状を冷静に見て、自分でできることから始めませんか?

例えば・・・

  • 0歳児入所を検討する
  • 待機児童激戦区(園)に自ら飛び込まない ⇒ 他の保育園は?
  • 上で書いたような補助金等が活用できないか検討 ⇒ 幼稚園入園は?
  • 正社員だったら安易に辞めない ⇒ 正社員の優遇を手放さない
  • パートでも産休制度が利用できないか検討する ⇒ 仕事を確保しておく

などなど。

私は、子どもが出来ても働ける状況を確保したくて、パートから正社員を目指しました。

関連記事私はワーキングマザーになるために転職を成功させました

だからすごいでしょ?っていうつもりは毛頭ありません。

自分だったらどうするか?どうできるか?などと、問題を自分の状況に落としこんで考えることが一個人が出来ることなんじゃないかなぁーって思います。(あ、だからって制度上離婚してひとり親優遇を受けましょう!なんて言っているわけではありません。これはまた別問題を生みます。)

あと知って欲しいのは、こういった情報を知らない今現在子どもを持っていない方々。特に女性。妊娠したから辞めます!と簡単に決断してしまうと、いざ働きたい時に自ら過酷な状況を作り出していることになります。

とりとめが無くなってきましたけど。。。

とりとめないついでに・・・。リモートワークを推奨する動きもありますが、子どもが家にいたら、ほとんど仕事なんて出来ませんからねぇ。加えて保育園への入園基準も厳しくなりますし。。。その点については、私は消極的ですね。

最後に/本当の意味での待機児童ゼロに向けて

この企画は、Twitterで仲良くしてくださる双子のパパYuichiさんのチャレンジ企画です。(最近あんまりTwitterに顔を出しておらず、すみません!!)
とても精力的にブログ更新されています。⇒「I Love Twins!!~双子のママパパへ」
人柄の良さが文章ににじみ出ているんですよ~。いつも良いパパだなぁって思っております。

またこのバトン自体は、「考えるオヤジ」を運営なさっているしろうめずさんからまわってきたものです。
えぇ、うちに負けずと劣らない親バカブログなのですよ( *´艸`) 失礼! 子どもの歳も近く、とても親近感を持って読ませてもらっています。娘さんの髪を毎日梳いている記事なんか泣けますよ。

あと、いつも精神的に元気をもらっているうーとちゃん!うーとちゃんからもバトンをもらいました♪ 運営ブログ⇒「桃色と灰色のしましま」
あまり前面に出していないけど、とっても素敵なお母さんなんですよ。本当にいつも元気をありがとう♡

この「待機児童ゼロチャレンジ」企画の概要は以下の通りです。

  1. ブログなどの記事を発信する媒体を持っていれば誰でも参加できます
  2. 「待機児童」について思うこと、経験談、対策、喜怒哀楽、その他諸々を記事にする(ご自身のブログ等で)
  3. 記事のタイトルに「#taikijidou0challenge」を入れて、このチャレンジだとわかるようにする
  4. Twitterでハッシュタグをつけてシェアする
  5. 自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する
※どうしても次に回す人がいない場合は、そこで止まっても大丈夫ですよ^^;
※でもできれば回してくれると嬉しいです

これだけです。
期限はとりあえず4月1日午前0時までとします。

私、5番目の指名については、ちょっと控えますね。ごめんなさい。でも我こそは!と思われた方は是非ご連絡ください。バトンをお渡しさせていただきます。

 

ずいぶんと利己的なことを書いたように感じております。でもまずは待機児童になるかもしれない我が子をそうさせないことが一番です。

マズローの五段階欲求ではないですが、自分が安定して初めて社会的な欲求が出てくるものです。(唐突ですみません。)

もちろん各自治体の待機児童問題に対する保育園の定員増員や保育士の待遇改善などの、ハード面ソフト面からの施策にも積極的に参加していくことが、将来待機児童が本当にゼロになると思っています。

全然まとまっていないんですが、思うところ・思い出したことをダダダダーっと書いてきました。ご指摘・ご批判あるかと思いますが。

ということで、今日はこの辺で。

ではではー。


PAGE TOP